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コーティングが剥がれて黄ばんだヘッドライトを綺麗にしてみた~ToyotaCorollaMatrix04~

グアムの強烈な直射日光のおかげでヘッドライトが黄ばんだりして見た目がよろしくないので綺麗にしてみました。



綺麗にした後は再発防止の為ヘッドライトフィルムを貼ってみましたがまぁ赤点レベルなのでいつか貼り直します。


before

※この記事が原因でなにかしらの損害が発生しても責任は取りません。もしこの記事を参考に作業する際は十分な知識がある上で怪我などに注意して行いましょう。



年数による劣化の違い



04年式の車なので交換していなければ12年物。
中古車なので交換歴は不明。
実際は表面がもっと黄ばんでいてかなりダサいです……

ヘッドライトの素材ポリカーボネートの中まで曇りが進行しています。


こっち側のライトは2年前にぶつけられた際に新品に交換してあるのでパッと見綺麗です。


ただしよぉく見ると、


わずか2年で表面のコーティングが広い範囲で剥がれていて、爪でガリガリやるとさらに剥がれます。

まぁ車種や環境によって劣化する速度はもちろん違うと思いますが、ヘッドライトの劣化対策は早めにやった方が良いです。
(日本なら沖縄とか特に?)


コーティング剥がれと黄ばんだり曇る原因


ネットで調べるとヘッドライトが黄ばんだり曇ったりする原因は2段階に分かれているようです。

直射日光や紫外線でヘッドライトを保護する為のコーディングが劣化して剥がれ、ヘッドライトの素材であるポリカーボネート(プラスチック)がむき出しになる。

むき出しになったポリカーボネートが紫外線と酸素の影響で化学反応を起こして黄ばんだり曇ったりする。



②の化学反応の仕組みはよく分かりませんがこんな感じらしいです。

常夏の島グアムは一年中強い日差しが降り注ぐので困ったものです。
(ちなみにヘッドライト以外に塗装もすぐダメになります)


ヘッドライトをどうやって綺麗にしよう?



  1. 黄ばみと曇った右ライト

  2. コーティングが剥がれた左ライト



黄ばみと曇った右ライト


黄ばんでるし中まで曇っている右側のライトをどうするか?

新品と交換するのが確実ですが高いのでパス。

金払って業者に頼むくらいなら新品買うのでもちろんパス。

なので耐水ペーパーでライト表面を削ってコンパウンドでツルツルにする事にしました。

仕組みは塗装の鏡面仕上げとほぼ一緒です。

こんな感じです↓




まぁただこの方法だと表面は綺麗になりますがポリカーボネートの中に浸透した曇りはライト自体を交換する以外どうしようも無いので諦めました。



コーティングが剥がれた左ライト


左側のライトは表面のコーティングがボロボロになって剥がれやすくなっているだけで、黄ばみや曇りは幸い発生していません。

なのでコーティングが簡単に剥がれる部分だけ爪でガリガリ削り落としました。



これが大失敗。

考えれば予想できた事ですがフィルムを貼る時に大惨事になりました……

コーティングが剥がれ始めているライトにヘッドライトフィルムを貼る場合は、コーティングを全て剥がしておかないととんでもない事になるので注意しましょう。


右側ヘッドライトの黄ばみをなんとかしてみた



  1. まずは耐水ペーパーで削る

  2. そしてコンパウンドで磨く

  3. それぞれ比較



まずは耐水ペーパーで削る



下準備としてヘッドライト周りをマスキングテープで保護。
ボンネットを完全に開けると楽です。


塗装の仕上げと同じように1000番→1500番→2000番の順に耐水ペーパーでゴシゴシ削りました。

・石鹸水で表面を濡らしながら
・縦横斜めと順番に
・1000番であまり強く削りすぎない、でもなるべく黄ばみを落としておく
・1000番の傷は1500番でしっかり落とす
・1500番の傷は2000番でしっかり落とす


最初1000番で削るとご覧のように黄ばみや汚れが落ちます。



そして表面にペーパーで削った傷が付き、光が乱反射するかなんかでこんな感じで曇って見えます。
初めは「大丈夫かよ……」と思うかもしれないですがなんとかなります。


ちなみにこの状態の時に水をかけると


水で傷が埋まり表面が滑らかになって乱反射が無くなる?ので透き通って見えますが、水が乾くと元通り曇って見えます。


この後1500番、2000番と順番に削ると


傷が細かくなるので透き通ってきました。

まだ2000番の細かい傷が残っているせいで曇って見えるのでこの後は磨く作業が必要です。

もしクリアーを塗るならこのタイミングで良いかもしれないです。


そしてコンパウンドで磨く


塗装の仕上げと一緒で耐水ペーパーの傷をコンパウンドで消していきます。


この透明なサランラップをくしゃくしゃに丸めコンパウンドを付けてゴシゴシしました。
普通の塗装用コンパウンドはイマイチで、金属兼プラ用磨き粉「ピカール」が使いやすかったです。
(プラスチックで硬いから?)


でこうなりました。


それぞれ比較



↑削る前

↑削った後

↑磨いた後



↑削る前

↑1000番で削った後

↑磨いた後



↑削る前(実際はもっと黄ばんでる)

↑削った後

↑磨いた後

↑2年前に交換した新品


どうでしょう?
ライトの中まで曇りが浸透しているのでさすがに2年前に交換した新品の透明さと比べたら全然負けますが、それでも見違えるほど綺麗になったと思います。


左側ヘッドライトのコーティング剥がれを簡単になんとかしてしまった



まぁこんな感じでコーティングが剥がれている部分を爪で軽くガリガリやって、それでも剥がれないコーティングは何もせずそのまま残しておきました。

残してしまいました……

この後どうなったかはいざ初挑戦→大失敗へ続きます。


綺麗にした後の黄ばみや曇り対策は?


黄ばんだり曇る原因で説明しましたが、酸素とポリカーボネートが直接触れてしまうと紫外線との化学反応で黄ばみや曇りが生じてしまいます。

酸素+紫外線+ポリカーボネート
=黄ばみや曇り

なので酸素をポリカーボネートに触れないようにすれば黄ばみや曇りは発生しない事になります。

耐水ペーパーで削った後は表面にクリアスプレーをして新しくコーティングをするのが一般的みたいです。
(ちなみに「2液混合のウレタンスプレー」が良いらしいです)

ですがスプレーするのってマスキングしたり色々大変ですし、そもそも2液混合のウレタンスプレーとやらをグアムで手に入れるのがもっとめんどくさい。
HomeDepotで売ってるとは思わないしオンラインで探すの大変だし送料掛かるし危険物で送れないかもしれないし……

でふと、ヘッドライトフィルムを貼れば酸素が直接触れないわけだから(たぶん)良いんじゃないか?と思った訳です。

しかも色つきのフィルムを買えばついでにイメチェン・ドレスアップにもなるのでフィルムを貼る事にしました。



ヘッドライトフィルムを貼ろう



  1. ヘッドライトフィルム選び

  2. いざ初挑戦→大失敗

  3. 大失敗したけど学んだコツ
    また貼り直す予定なのでその際改めて細かく紹介しようと思います。



ヘッドライトフィルム選び


ただの黄ばみ対策なら透明なフィルムで十分ですが、ドレスアップも兼ねるので色つきフィルム選びでずいぶん苦労しました。

色つきフィルムと言ってもカラフルな物では無く黒系が良かったのですが、車体の色が黒なのでそれに黒を合わせたら……

なので薄い黒色にしようと思いましたがどれもこれも結局ただの真っ黒……

で散々調べた挙句アメリカAmazonで商品名に「グレー」と書いてある薄い黒色だと思うフィルムにしました。

それがこれ↓

え、これがフィルム……?
騙された……?
と思いましたが、

ただの包装袋でフィルムはちゃんと中に入っていて一安心。
色も希望通りの薄い黒色のようなので良かったです。


※ちなみに窓ガラスに貼るのもウィンドウティントや「フィルム」なので名前は似ていますが全く別物です。
ウィンドウ用のフィルムは薄くて引っ張っても伸びません。
ヘッドライト用のフィルムは厚くてヒートガンで熱しながら手で引っ張るとぐーっと伸びます。
(スーパーのビニール袋を引っ張ると伸びる感じ)
フィルムを引っ張って伸ばす事によって複雑なヘッドライトの形状に上手いこと貼る事ができるので、窓用のフィルムは買わないようにしましょう。


いざ初挑戦→大失敗


作業中は両手が塞がっていて写真を取れなかったので、
とりあえず完成した写真をどうぞ。

じゃーん。

↑これが貼る前

商品名にある「グレー」でも無く薄い黒でもなく茶色?ってな感じでなんとも言えない中途半端な色ですが、貼る前の左右で見た目が違うライトより全然良いんじゃないかと。

まず最初に貼った方の右ライト↓

↑パッと見はちゃんと貼れてますが細かく見ると、

↑縁が浮いてたり段差にちゃんと貼れてなかったり

↑この角っこなんか今にも剥がれそうです。
(ちなみに10月に貼ってから約2ヶ月経ちましたが今の所大丈夫です)

上の数々は初めてのフィルム張りだったからまぁ出来は良くないけどしょうがないかなと。

で、でなにが大失敗なの?

完全にやらかしたのが左のライト。

こっちのライトはコーティングが所々剥がれていたので所々爪でガリガリしただけでした。

その結果がこれ↓

↑これもまぁパッと見はちゃんと貼れて……

↑貼れてなぁぁぁいぃぃ

フィルムの裏がとんでもない事になっています。

原因は簡単です。
「剥がれやすくなっているコーティングを完全に落とさなかった」

Youtubeで「headlight film」で調べればいろいろと貼り方を動画で見れますがこのヘッドライトフィルムはウィンドウフィルムと違い、
「貼っては剥がし、伸ばしては貼っての繰り返し」
でライトに貼るフィルムです。

貼っては剥がす=
フィルムに剥がれやすいコーティングがくっつく

フィルムと一緒にコーティングがライトから剥がれる

伸ばしては貼って=
剥がれた場所からコーティングがくっついたフィルムがずれる

伸ばしたフィルムを貼ると、剥がれた場所と違う場所にコーティングが重なる

わけわからなくなる

コーティングを同じ場所に戻そうとしてもフィルムを伸ばさないで貼る事はできないし、全部綺麗に剥がしてからやり直そうかと迷いましたがフィルムの粘着力が無くなって完全に貼れなくなる最悪の事態は避けたかったので泣く泣く作業を続行しました……

まぁでも右ライトに続き2回目なので

↑角も段差もわりと綺麗だし

↑角っこもまぁ良いんじゃないかなと

……

でもそんな細かい所より

これは痛すぎる……

結局今まで右ライトが悲惨な状態だったのが、逆に左ライトが悲惨な状態に変わっただけになってしまいました。

でもパッと見ただけなら気が付きにくいから全然マシ……

と自分に言い聞かせてます。


大失敗したけど学んだコツ


完全にやらかしましたがYoutubeを見ただけでは分からなかった事がいくつかありました。

また再挑戦する予定なのでその時に改めて細かく書こうかと思っています。


・ウィンドウフィルムを貼る時と同じような濃さの石鹸水は作らない


自分がウィンドウ用のフィルムを貼った際は若干濃いめの石鹸水を作りました。
(写真は撮ってあるのでいつか紹介する予定です)

ヘッドライトフィルムを貼る際に石鹸水が濃いと滑りやすかったりくっつかなかったりいろいろと大変だったので濃度は低めが良いと思いました。


・ウィンドウフィルムを貼る時と同じような量の石鹸水は使わない


同じく自分がウィンドウ用のフィルムを貼った際は窓もフィルムも石鹸水でびしょびしょにしました。

同じ事をヘッドライトフィルムにするとこれまた同じく滑りやすかったりくっつかなかったり話にならなかったので、石鹸水をスプレーする量は抑えた方が良いと思いました。

ただ、2回目貼る際に少なめにスプレーしたら今度は気泡が残りやすくなってしまったので少なすぎも良くないと思いました。


・順番と貼り方


まずべたっと貼る→剥がす→ヒートガンで熱する→引っ張って伸ばす

→ライトの角に縮む力が掛かる用にうまいことフィルムを角に引っ掛けながら貼る

言葉だと説明しにくいので考えておきますが、簡単に言うとサランラップと一緒です。


・貼る場所の順番


真ん中から始めるより、長い左右のどちらか幅が広い方から始めるとやりやすかったです。
これもうまく説明出来ないので考えておきます。


・温めすぎない


ヒートガンで温めすぎるとヘロヘロになってしまうのでほどほどに。


・表面の保護フィルムは角を引っ掛ける前に剥がしておく


後から剥がそうとしたらメインのフィルムも一緒に剥がれてきて大変でした。


・車体との隙間が無い角は……


どうしたらベストでしょうか?
今回は角に引っ掛けずそのままペタッと貼りましたがいつ剥がれるか心配です。


とりあえずフィルム貼りについてはこの辺で終わらせます。



以上です。
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Author:guamcardiy
グアム在住の日本人です。

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